ユニットを表計算にエクスポートする

ユニットの戦闘序列は、データベースみたいにWGPエディタで編集できますが、表計算プログラムを使ってカウンターミックスを開発するほうが簡単だとわかるでしょう。これをするには、メニューオプション「File -> Save Unit Table」と「File -> Load Unit Table」を使って、テキストファイルにユニット情報をコンマ区切りでセーブできます。

これを行う前に、使おうとするユニットの最大ステップ数を決めなくてはなりません。戦闘序列エディタで、最初のユニットを選び、お望みのステップ数をすべて「used」にしてください。このわけは、表計算形式で使われていないステップにデータを入れると、後で表計算データを戻してから「used」データを作ろうとする場合に、上書きしないとデータにアクセスできなくなるからです。

一度、テキストファイルにセーブすると、直接表計算プログラムにロードできます。コンマ区切りのテキストファイルであることを明記してください。表計算で完了した後は、コンマもしくはタブ区切りのテキストファイルとしてセーブし、メニューオプション「File -> Load Unit Table」を使ってWGPエディタにロードしなおしてください。

表計算上のデータのいくつかはエディトしてはいけません。詳細の下の情報を調べてください。数値フィールドに99より大きく0より小さい数値を入れられません。

表計算のコラムは以下のとおりです。

列 A & B: プライマリとオルタネートのユニットネーム
列 C: コントロール認証 (現在未サポート)この数値をエディトしないように。
列 D-I: ステップ 1, 数値 1 -6

列 J:「Y」か「N」でステップ 2 が使われているかどうか示します。このフィールドをエディトしないように。数値が「N」なら、エディタにデータを再入力しても、ステップ 2 の 数値は使えません。
列 K-P: ステップ 2, 数値 1 -6

列 Q: 「Y」か「N」でステップ 3 が使われているかどうか示します。このフィールドをエディトしないように。数値が「N」なら、エディタにデータを再入力しても、ステップ 2 の 数値は使えません。
列 R-W: ステップ 3, 数値 1 -6

列 X: 「Y」か「N」でステップ 4 が使われているかどうか示します。このフィールドをエディトしないように。数値が「N」なら、エディタにデータを再入力しても、ステップ 2 の 数値は使えません。
列 Y-AD: ステップ 4, 数値 1 -6

列 AE: 「Y」か「N」でステップ 5 が使われているかどうか示します。このフィールドをエディトしないように。数値が「N」なら、エディタにデータを再入力しても、ステップ 2 の 数値は使えません。
列 AF-AK: ステップ 5, 数値 1 -6

列 AL:「Y」か「N」でステップ 6 が使われているかどうか示します。このフィールドをエディトしないように。数値が「N」なら、エディタにデータを再入力しても、ステップ 2 の 数値は使えません。
列 AM-ARI: ステップ 6, 数値 1 -6