リプレイ

ウォーゲームプロセッサーの最重要な特徴のひとつが、リプレイです。これにより、対戦相手の移動を「起こったとおりに」見ることができます。相手が動かした順で、移動経路で各ヘックスに接っしたように、相手のユニットを見ます。また、相手のコメント、サイコロ、カードデッキアクションを、なされたまま正確に見ます。

ウォーゲームプロセッサーは、プレイヤーによってなされた移動を記録しつづけ、それを進行中のゲームとともにセーブします。これは「playback recorder」で参照されます。レコーダーは常に動作しています。メニューオプションで「Interface -> Reset Playback Recorder」を選ぶと、レコーダーをリセットでき、その時点までのリプレイレコードは消去されます。新しいフェーズやターンをはじめるとき、これをおこなわなければなりません。でないと、対戦相手が見てないゲームの断片を見るためにあまりにたくさんの歴史を見直さねばならないからです。

レコーダーをリセットした最後の時からなされた移動を見るには、ウィンドウ上部の「Replay」ボタンを押してください。これでプレイバックがはじまります。「Esc」キーを押せば、いつでもリプレイを止められます。

リプレイを見るにはステップ・バイ・ステップとオートリプレイの2通りあります。お好みウィンドウ(メニューオプション「File ->Preferences」)からデフォルトの方法を選択できます。オートリプレイを好むなら、「auto-Replay」アイテムをチェックします。
 オートリプレイでは、プレイバックが休みなしで続きますが、コメントは例外で、コメントボックスの「OK」ボタンを押すまでリプレイをストップします。ステップ・バイ・ステップでは、「Next」かスペースバーを押して各移動をステップさせねばなりません。

ステップ・バイ・ステップを使いたいならF2を、オートリプレイを使いたいならF3を押して、2つのプレイバックモードを切り替えられます。望むままに、2つのモード間であちこち切り替えられます。

お好みウィンドウ(メニューオプション「File ->Preferences」)のスピードコントロールを使えば、各アクション間でリプレイアニメーションのスピードと休止の長さをコントロールできます。自分に合うように調節してください。

移動プレイヤーがコメントを暗号化したら、暗号化コメントを読むときにプログラムが正しいパスワードを促します。パスワードを知らないと、エンターキーを押してもファイルがコメントを読むアクセスを拒否するので、「on」を押してください。パスワードは大文字小文字を区別します。