向き

ある戦術級ゲームでは、プレイヤーがユニットを調節してそのユニットが向いている方向を明確にするようになっています。モジュールデザイナーは、ユニットが各方向に向くのを表わすため、ユニットの各ステップに違う方向を割り当てるという芸術作品を作ることでこれを処理できます。ウォーゲームプロセッサーも色の点と望む方向にオプショナルラインを示すことでユニットの「フロント」をデザインする手段があります。

向きは、ユニットごとに扱います。ユニットが向いている方向をデザインするために、当該ユニットの「Facing」を最初にオンにしなくてはなりません。ユニットをピックアップしてメニューアイテム「Facing -> Facing on」を選択してください。おそらくモジュールデザイナーは、適用しうるユニット全部にこれをしてあるでしょう。

ユニットがどの方向を向いているのかは、ピックアップしてメニューオプション「Facing -> Face Left」や「Facing -> Facing Right」をいずれかを選択してコントロールできます。これはまた、「<(コンマ)」と「>(ピリオド)」キーでもできます。これは、携行中すべてのユニットの向きが回転することに注意し、そのためそれを置く前に適切な方向に向いているか確認してくださいてください。携行中のスタックの中身は「H」キーを押して調べられます。

ゲームによっては、ヘックスサイド、もしくはヘックスコーナーに向きのポイントを置く必要があるでしょう。この点は時々見づらいことがあります。お好みウィンドウ(メニューオプション「File ->Preferences」)のアイテム「Show direction line in facing(向きの線を示す)」を使って、ユニットの中心から向いている方向への線をオプションとして加えることができます。

メニューオプション「Facing -> Change Facing Color」や「+」キーを使って向きを示す色を変えられます。これを繰り返し使うと、使用可能な色が回転しますので一番見やすいものを選んでください。