コメント

「Comment」ボタンを押すと、ゲーム中何時でもコメントを入れることができます。また、コメントは、戦闘が申告、解決したりサイコロが投げられたときにも現れます。コメントボックスの下の「Save」を押すと、リプレイ機能の部分としてコメントをセーブします。

「Cancel」ボタンを押すと、コメントを記録することなくプレイに戻ります。

ウォーゲームプロセッサーには特別なコメント機能の特徴があって、プレイヤーは、ゲームで秘密裡にオプション選択を記録でき、公開すべき時期がくる前にインチキして読まれてしまうという心配をせずに、相手へ選択を送ることができます。「Encrypt(暗号化)」を押すと、パスワードを求められること以外は、コメントのセーブと同じことをします。パスワードは半角8文字までで、大文字小文字を区別します。コメントのパスワードが何であったか、どのコメントにつけたのかを注意して記録しなくてはなりません。このボタンを押した後でコメントを暗号化したくなくなったら、単にパスワードを入れないでください。一度パスワードを入力すると、正しいパスワードを入力せずには、プレイバック中に読むことが出来なくなります。テキストは保存ゲームにも暗号化されて、セクタエディタで武装したのぞき目がコメントを発見するのを防ぎます。

たとえば、あるゲームでは、多数の潜水艦を海へ秘密裡に展開できます。対戦相手は、攻撃を受けるまで何隻そこにいるのかわかりません。選択をおこない、コメントとして記録し、それから暗号化して対戦相手へ送ってください。秘密を明かす時が来たら相手にパスワードをやって、たとえ読まないことがあったとしても、自分の選択を相手がはじめに持っているときから、自分がインチキしていないかを検証できます。

暗号化ロジックは、ランダム・ハッシュ(細切れ)・テーブル法を使っています。かなり安全で生半可な努力では破れない筈です。もちろん、突破に懸命の努力をすれば防止できませんが、そんな努力はほとんど意味がないでしょう。

お好みを設定(メニューオプション「File ->Preferences」)すると、サイコロを振る前ごとに空白のコメントボックスが現れます。